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急成長する格安スマホ市場、選ぶならどの格安スマホサービスがいい?

格安スマホといえば、今までは料金が安い分、大手携帯キャリアより通話や通信品質が劣る、セット販売されるスマホ端末が超マイナーの、海外製の端末でスペックもiphoneやエクスペリアといった、メジャーな機種に比べはるかに劣るといった、ネガティブなイメージを持った人が多いと思います。

【目次】

格安スマホとは

そもそも格安スマホはなぜ安いのか?という事ですが、格安スマホはMVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる事業者が、NTTドコモやauといったキャリアの通信網の一部を間借りして、通信サービスを提供するもので、自社独自の通信設備を持たないため、設備投資や維持管理費用の発生がないのが特徴です。

また全国にドコモやauのようなサービス店舗自体を持たないため、運営コストを大幅に抑えたサービス提供が可能となっているため、格安な料金で通信サービスを提供できるという事です。

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安さだけを売りにした時代は終わり、本格化した規模拡大戦略

格安スマホが登場した当初は、とにかくキャリア携帯に対する料金の安さだけを売りにしたビジネス展開を進めていました。

通信自体は大手キャリアの回線を使用しているので、品質的には大差ない(厳密には差があり)のですが、スマホ端末とのセットでは、マイナーな海外製の格安機種をセット販売するのが主流で、あまり機種にこだわらないユーザーには重宝されましたが、人気の最新機種にこだわる若い世代からは敬遠されていました。

そして何よりも格安スマホのサービスイメージを低下させたのが、iphoneが使えないという事だったと思います。

厳密にはSIMフリーのiphoneは一部のサービスを除いて使えましたが、キャリア購入のiphoneは使うことが出来ませんでした。

そういった意味からも「安かろう悪かろう」のイメージが強かったのですが、現在はセット販売端末のハイスペック化やiphoneへの対応などにより、そのイメージは払拭されつつあります。

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格安スマホが急速に成長する5つの理由とは

そんな急速な成長によって市場拡大を続ける格安スマホですが、急成長には5つの理由があるといわれています。

まず1つめはやはりベースとなる料金が圧倒的に安いことです。

大手キャリアの通信費が平均して8000円/月くらいに対し、格安スマホの場合だと音声通話とデータ通信のセットで、格安SIMのみであれば1500円/月程度、端末セットでも3500円/月くらいでスマホを持つことが可能です。

2つめは、その圧倒的に安い料金をベースに、更に料金プランなども豊富になり選択肢が広がったことが挙げられます。

その理由は、新規MNVOの参入によるサービス競争の激化によるものですが、データ通信だけでなく通話サービスも以前に比べて充実・改善しており、ますますキャリアとの差がなくなってきたという状況です。

3つめは、セット販売される端末の種類が豊富になってきたことが挙げられます。

従来は値段もそこそこ、スペックもそこそこといった、マイナーな海外製の端末が主流でしたが、最近は端末価格が3万~4万円台のミドルレンジを中心に、高性能で高品質な新製品が導入されています。

4つめは、先にも述べた、iphoneが使えるようになったという事です。

世界規模でみるとシェア低下が話題になるiphoneですが、日本国内では依然スマホユーザーから絶大な人気を誇り、iphone7でのおサイフケータイ対応など、ますます日本市場での使い勝手が向上してきたiphoneを格安SIMで使えるようになったのはやはり大きいといえます。

最後に5つめとして、行政自体が格安スマホを普及させ、携帯電話料金の引き下げを後押ししていることが挙げられます。

再三にわたる総務省の行政指導など、携帯キャリア3社の不透明な部分が多いビジネスは行政の反発を買っているといわざるを得ない状況で、消費者としては業界全体の料金引き下げに繋がるこの流れは歓迎ですね。

選ぶならどの格安スマホサービスがおすすめか?

現在、日本国内で格安スマホサービスを展開しているMNVOは、NTTdocomo回線を利用する企業が26社、au回線を利用するMNVOは3社ほどあり、更に家電量販店や大手スーパーなどの展開する格安スマホを加えると、実に膨大な数のサービスで溢れかえっているといった状況です。

そういった膨大な数の中から、一体どれを選べばよいのか?という事になりますが、大きく分けるとNTTdocomo回線のサービスを使うか、au回線を使ったサービスを使うかという事になります。

郊外や山間部を含めた通信網の安定性でいえば、NTTdocomo回線の格安スマホがおすすめです。

kochiraNTTdocomo回線の格安スマホでおすすめはこちら

一方で生活圏が街中中心で、現在手持ちのauキャリアのスマホ端末があるなら、au回線の格安スマホも選択肢としてありかと思います。

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格安スマホにする時の端末調達について

総務省が公表した格安スマホ、いわゆるMVNOの利用状況の調査結果によると、格安スマホに切り替えた時の端末の購入について、国内で販売されている新たな端末を購入する人が33.2%で昨年より10%ほど増加しているそうです。

MVNOがセットで販売しているスマホ端末を購入するという人は24.9%で、昨年は約30%だったのが減少してますね。

これは格安スマホサービスの認知度が上がり、その詳細について比較検討できるユーザーが増えたからだと思います。

正直なところ、各MVNOがセットで売っているのはNexus以外は日本国内では知名度の低いブランドの物ですし、Nexusもそうですが、おサイフケータイ機能が使えないなど、日本の市場ではイマイチ使い勝手が悪かったりします。

その他のスマホとしての機能自体は非常に優れているのですが。

また、現在手持ちのキャリアのスマホ端末をそのまま使うという人も前の年の2%に対し現在は9.5%ほどに増加しています。

このあたりも、格安SIMの仕組みがだんだんと理解されはじめ、効率のよい使い方を検討するユーザーが増えつつあるのだと思います。

MVNOの事業者数は170社、でも市場を占有するのはわずか10社程度

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ここ最近一気に拡大している格安スマホサービスですが、現在参入しているMVNOはなんと170社もあるそうです。

大型家電量販店や大型スーパーとかも相次いで参入していますので、これからさらに格安スマホ市場の競争は激化しそうです。

それにより、サービスの充実やより低価格なプランなども登場しそうですが、低価格化を進めたために通信サービスの品質が低下したというようなことは無いようにしてもらいたいものです。

また、実際に格安スマホの市場を占有しているのは大手2社のみだそうで、それぞれ50万件以上の契約数で、残り数社が10万件レベルの契約数のようです。

市場競争が激化していくと、体力のないMVNOは付いてこれなくなって撤退を余儀なくされるケースも今後出てきそうですから、今から格安スマホへの切り替えを検討されるのであれば、安易に低価格だけで選ぶのではなく、MVNO事業者の母体がしっかりとしているか?といった部分も、重要な選択肢といえますね。

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